雨の日に役立つ情報!降水量1㎜から80㎜の違いと対策を詳しく解説!
これだけは知っておきたい!降水量1㎜から80㎜の意味と影響!
◆目次
こんにちは、ウタラと申します。
以下、降水量について、1㎜、2㎜、5㎜、10㎜、20㎜、30㎜、50㎜、80㎜を詳しく説明してみたいと思います。
降水量とは、一定の時間に一定の面積に降った雨や雪の量を表す指標です。
気象庁では、1時間に降った水の深さをミリメートルで表しています。
- 具体的にどれくらいの雨なのでしょうか?
- 傘やレインコートが必要なのか?
- 野外でのレジャーやスポーツに影響はあるのか?
(一般人や趣味レベルのもの)
それぞれの降水量について見ていきましょう。
~降水量1㎜~
このくらいの雨は霧雨と呼ばれるもので、傘がなくても短時間なら大丈夫です。
ただし、長時間外にいると髪や衣服が湿ってしまうかもしれません。
野外レジャーやスポーツは可能です。
(天気の変化に注意しましょう)
1平方メートル(傘を広げた範囲)に降る水量は1リットル(牛乳パック大 1本分)です。
~降水量2㎜~
このくらいの雨はポツポツという感じで、傘があれば快適に歩けます。
ただし、地面からの跳ね返りで靴が濡れることもありますので、雨に強い靴を履くと良いでしょう。
野外レジャーやスポーツは可能ですが、半日~一日屋外はツラいかも。
(「ちょっと降ったけど楽しかったね」となるのはこの辺りという感覚)
1平方メートルに降る水量は2リットル(牛乳パック大 2本分)です。
~降水量5㎜~
このくらいの雨は本降りと言えるもので、傘だけでは心もとないです。
濡れないための対策には、レインコートやレインブーツなどを着用することをおすすめします。
野外レジャーやスポーツはお休みが良いです。
(強行するなら、ずっと雨具のお世話になり、屋内活動メインになりそう)
1平方メートルに降る水量は5リットル(牛乳パック大 5本分)です。
~降水量10㎜~
このくらいの雨はザーザー降りと呼ばれるもので、傘をさしていても体が濡れます。
風が強い場合もあり、傘が壊れる恐れもあります。
野外レジャーやスポーツは中止です。
車のワイパーは高速で動かさなければなりません。
1平方メートルに降る水量は10リットル(牛乳パック大 10本分)です。
~降水量20㎜~
このくらいの雨は土砂降りと言えるもので、傘やレインコートが役に立ちません。
外出するのは避けた方が良いでしょう。
道路や川が氾濫する危険性が出てきます。
1平方メートルに降る水量は20リットル(牛乳パック大 20本分)です3。
~降水量30㎜~
このくらいの雨はバケツをひっくり返したような雨と言えるもので、外出することは避けるべきです。
家屋や橋などが流される可能性があります。
気象庁から大雨警報や特別警報が発令されることが多いです。
1平方メートルに降る水量は30リットル(牛乳パック大 30本分)です。
~降水量50㎜~
このくらいの雨は想像を超えるもので、滝のような雨と言われます。
生命の危険がありますので、外に出ないで情報を集めたいところです。
1平方メートルに降る水量は50リットル(牛乳パック大 50本分)です。
~降水量80㎜~
このくらいの雨は記録的な大雨と言えるもので、日本では滅多に見られませんでした。
しかし、近年では気候変動の影響でこのような雨が降ることもあります。
想定外の事態が各地で発生し、非常事態になるレベルです。
1平方メートルに降る水量は80リットル(牛乳パック大 80本分)です。
以上が、降水量についての説明でした。
- 実際の雨は、1.5㎜…4.9㎜…49㎜のように無段階です。
- 自分の立っている場所で実際に何㎜だったのかは自分で計測しないと分かりませんね。
いかがでしたか?降水量は数字だけでは分かりにくいものですが、具体的な例や体感を知ることで、天気予報を見るときに役立つと思います。
私たちは、自然の力には敵いません。
せめて天気予報に従って、自分の安全を第一に考えて行動しましょう。
それでは宝健勝TIMEを読んでくれてありがとうございます。
皆さんも良い一日を!
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