川崎汽船、四半期決算をコンテナで考えてみる

2022/01/14

株式分析

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1.13

川崎汽船9107の 日足チャートです。表示は移動平均線、雲、MACDです。今回は、業績分析なので関連薄です。

 

[:contents]

 

考察手順…計算です

主題の通りやっていきます。まずは資料1.2.3

 

1. 2021年度第1四半期決算概要 へのリンク

https://www.kline.co.jp/ja/ir/library/presentation/main/01111111117/teaserItems1/0/linkList/01/link/2021_1_presentation_j.pdf

 

2. 2021年度第2四半期業績 へのリンク

https://www.kline.co.jp/ja/ir/library/presentation/main/01111111113/teaserItems1/0/linkList/01/link/2021_2_presentation_j.pdf

 

3.CCFIチャート(主軸とされる中国コンテナ指数を使用)

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資料の1.と2.は、8ページの中段「うち、コンテナ船事業」を見ます。

 

✓ コレだけ

 1. 実績利益が877憶でCCFIチャートの「一期」部分

 2. 実績利益が1478憶でCCFIチャートの「二期」部分

 3. では、○○億でCCFIチャートの「三期」部分?

 

細かく計算すれば精度が上がるでしょうが、もし一期のボリュームで二期だったなら、利益1600億円と見ます。三期のトップを少し超えるくらいでしょうか。

三期のボリュームは、一期の4分の1とします。

1600-877 /4 =180 が一単位。

下揺れ幅、180×3=540 が上乗せ幅。

 

1478+540=2020 が三期利益と計算できます。

 

お絵描きの赤枠が適当なので、2000億±100億でしょうか(笑)

 

 

まとめ…妄想結果

一期実績877+二期実績1478+三期私の予想2000+(四期会社予想700)

 ※四期は二期発表数値の半分ほどにしました

 

通期予想は、利益5055億円と出ました。

これで、コンテナ部門の利益です。コンテナの通期予想は3695億でしたので1300億円ほど上振れです。

 

トータルでは会社予想利益3900億円だったので、次回の発表では5000億円前後をメドの数字として持っておきます。

 

復配を発表して順調な業績に見えます。しかし株価は、会社の投資計画や還元方針をいつ言うかでも様々に動きます。

足元ではバラ詰み運賃が下落トレンドなので心に留めています。

 

 

2022年1月14日

 

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